忘れられない試合

こんにちは！
No.22 渋谷優衣です。

現在、私は欧州遠征の一環としてデンマークに来ています。
こちらは湿気が全くなくて涼しいです

鹿児島には本格的な夏が来ているようで…
今から帰るのがちょっぴり怖いです笑

それでは、本題にまいります。
今回のお題は「忘れられない試合」です。

真っ先に思い浮かんだのが高校３年生の
インターハイ予選の決勝でした。
この試合は本当に忘れられません。
きっと高校の同級生たちもそうではないかと思います。

相手は浦和実業学園高等学校でした。
近年、埼玉県の女子の決勝といえば埼玉栄vs浦和実業が
恒例になっていてインターハイ予選で当たるまでに
地区大会や新人戦、関東大会予選でも対戦していました。

私たちの代になってから勝てたのは最初の地区大会だけで、
他の試合は全て負けていました。

でもどうしても自分たちの代でインターハイに行って
少しでも長くみんなとハンドボールがしたくて
たくさん走って、たくさん練習していました。


(栄高校は私がいた頃は屋上コートで練習していました)

当日、試合は一進一退の攻防が続き、
気がついてみると同点で試合終了、
第一延長、第二延長まで続きました

第二延長に入ると、相手の選手が何人か足をつっていました。
コートの中で監督に伸ばしてもらってから
すぐに試合再開という感じでお互い必死だったのを
今でも覚えています。
栄は誰も欠けることなく走り続け、
延長に入ってからも速攻で得点を重ねました
そして僅差で勝ち、インターハイ出場を決めることができました。

たくさん走って良かった、練習してきて良かったと
初めて心から思えた瞬間でした。
勝って泣いたのはこの時が初めてだったので
強く印象に残ってます。



これからも勝って嬉し涙を流せるように
チームのみんなと切磋琢磨しながら
トレーニングに励みたいと思います